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り見れたボール



翔月は柏木の住所が書かれたメモを受け取ると、ポケットにねじ込んだ。
自分が考えるよりも常に先手を打つ柏木に、どう対処すればいいのだろう。
もしも、柏木の言うのが事実ならば、投稿しているサイトを知らねばならない。動画を削除願景村 退款するには、そこに入るパスワードがどうしても必要だった。
パスワードを手に入れるために、何が翔月を待っているのか、想像もつかなかった。

「……青ちゃんには……言えない……」

翔月はふらふらと、夕暮れの学校を後にした。

*****

青児から翔月を奪い取ることに成功したと思っている柏木は、その後、翔月を迎え入れて、上機嫌だった。
空き部屋の多い古いマンションの部屋に、ついに翔月を引き込んだ柏木は、まるで久しぶりに会う恋人に接するように饒舌に語った。
促されてソファに腰掛けた翔月を、柏木は背後から抱きしめた。

「よく来たね、うさぎちゃん。胸がどきどきしてる。何か飲む?」

「いえ……。」

「そんなに固くならないで気を楽にして。ここは教室ではないのだからね。取りあえず、汗を流そうか。おうちには、友達の家に行きますって言って来た?明日は休みだから、今夜は泊ってゆくんだよねぇ?先生と気持ちいいこといっぱいしようね。」

翔月は思わず、ズボンの探索四十 呃人ポケットに入を握り締めた。柏木の真意が見えない。
探るように口を開いた。

「先生……先生が投稿した……ぼくの動画ってどんなのですか?」

「気になるの?」

「はい……」

「そう?じゃ、シャワーでも浴びて、二人でゆっくようか。中々、扇情的に色っぽく撮れてるんだよ。早く見せてあげたいな……」

「あの……。ぼくは……お風呂はちゃんと湯を張って入りたいです。シャワーだけだと、何かさっぱりしないから……あの……駄目ですか?」

「駄目なことなどあるものか。君が望むなら、なんでも聞いてあげる。辛くないようにお湯の中で、ゆっくり時間をかけて後ろを解してあげようね。僕のモノは、きっと荏田青児のモノよりは大きいはずだから、慣らしておかないと、身体を傷つけたら大生髮治療変だ。」

「……」